義足の女性が許可証を持って障害者用駐車場に駐車 警備員から受けた注意
障害者の方々が直面する問題や苦労は、健常者には理解しきれないものもあります。
義足の女性がスーパーで障害者スペースに駐車したところ、警備員に注意されたとTikTokで明かしました。
義足の女性が障害者スペースに駐車し受けた注意
この出来事を投稿したのは、アリソンさんという女性です。
アリソンさんは片足が義足なため、障害者用駐車許可証を持っています。
アメリカの大手スーパー「Walmart(ウォルマート)」で駐車しようとしこの許可証をフロントミラーに掛けたところ、警備員が声をかけてきました。
恐怖に感じたアリソンさんが窓を閉めたまま座っていると、警備員は「そこには駐車できません」と窓越しに告げたといいます。
警備員は、「あなたのおばあさんの許可証で障害者用に駐車はできませんよ」とも忠告。
アリソンさんは、「すみません。私は片足です」と警備員にドアを開けて義足を見せました。
それを見た警備員は謝罪。
アリソンさんが若いため、障害者だと思わなかったそうです。
動画の最後にアリソンさんは、「すべての障害が目に見えるわけではありません。勝手に判断しないでください」と訴えています。
勝手に判断するのではなく、きちんと確認するのが適切な対応と言えそうですね。