「夕食はデパ地下やスーパーで購入したい」 訪日台湾・香港人の9割が希望
株式会社ジーリーメディアグループが運営する、台湾人・香港人向けの訪日観光情報サイト「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」。
同サイトの訪日ユーザー約4,000人を対象に、訪日時の夕食に関するアンケートを実施した結果、訪日台湾・香港人の9割以上がデパ地下やスーパーを利用したいと考えていることがわかりました。
訪日台湾人の9割がデパ地下に興味あり
観光庁が発表した最近の訪日外国人消費動向調査によると、台湾人の旅行消費額は2,512億円で、訪日旅行市場に大きく貢献していることが示されています。
同社は調査の中で、「訪日旅行中の夕食にデパ地下やスーパーを利用したいか」と質問。
「絶対に購入したい」が45%、「できれば購入したい」が46.2%で、全体の91.2%がデパ地下やスーパーで夕食を購入したいと回答しています。
また「デパ地下やスーパーで購入したいもの」は、83.6%が「惣菜」、80.3%が「スイーツ」と上位に挙げており、「弁当」と回答した人は64.3%でした。
「デパ地下やスーパーで夕食を購入したい理由」については、81.6%が「日本人が普段食べている物を味わいたい」と回答しており、「一度にいろんなものを味わいたい」や「日本の惣菜は彩りがいい」という意見も多数上がっています。
「樂吃購(ラーチーゴー)!日本」はこの結果から、デパ地下は夜に食べ歩きができる台湾の夜市文化と似ており、食べ物を選ぶ楽しさがあるのではないかと分析しています。
デパ地下は日本人でも特別感がある場所。ぜひ楽しんで帰ってほしいですね。