大谷翔平が試合前にキャッチボール 海外の反応

ASSOCIATED PRESS/Jeff Chiu

2024年5月13日(日本時間14日)、サンフランシスコ・ジャイアンツの本拠地であるオラクル・パークで、大谷翔平選手がキャッチボールを行っている際の様子が撮影されました。

【動画】キャッチボール中の大谷翔平

大谷翔平がキャッチボール

大谷選手は試合前、グラウンド上でドジャースの選手たちが打撃練習をしていたため、センター右のブルペンに移動。

そこで傾斜を使わずに、約15mの距離で66球のキャッチボールを行ったということです。

大谷選手は2023年9月、右肘の手術を受けました。投手としての復帰は、2025年シーズンが予定されています。

大谷選手は11日の試合で腰の張りを訴え途中交代し、さらに12日にはサンディエゴ・パドレス戦でスタメン落ちするなど、体調が心配されていました。

しかし13日には先発復帰を遂げたほか、翌日14日の試合では2番・指名打者で先発出場し、4回の第2打席に6試合ぶりとなる今季12号ソロホームランを放ちました。

また本日15日(日本時間16日)に行われるジャイアンツ戦でも、2番・指名打者での先発出場が発表されています。

先ほど行った試合前練習では、術後最多となる72球を投じる姿が確認されており、ケガの回復は順調のようです。

球団の公式Instagramでは13日の投球練習の様子を公開しており、「ショウヘイ、落ち着いてね」「僕たちには君が必要だよ!」「もう痛みはないのかな? 再開して本当に大丈夫なの?」「彼のピッチングを早く見たいけれど、またケガをしないか不安。無理していないといいな」といった、興奮と心配が入り混じった声が寄せられています。

Text by 春野 なつ