スーパーの屋上で1年以上生活 家電も持ち込み自宅気分
2024年4月23日、アメリカ・ミシガン州のミッドランドで、驚きの行動をした女性が警察に連行されました。
なんと彼女は、市内の大型スーパー「ファミリー・フェア・スーパーマーケット」の屋上で、1年以上に渡り暮らしていたのです。
スーパーの屋上で暮らしていた女性
Peopleによると、第一発見者は工事業者の従業員で、女性は三角形部分の内側で生活していたそうです。
彼女は衣類やパソコン、コーヒーメーカー、小さな机などを持ち込み、まるで自宅のように過ごしていました。
ミッドランド警察署に勤めるブレノン・ワーレン警察官は、署内で彼女を「屋根の忍者」と呼んでいることを明かしています。
また店の従業員は「以前は店内でよく彼女を見かけましたが、突然姿を消した」と話しており、「その後どこに行ったのか誰も知りませんでしたが、まさか屋上にいたなど考えもしませんでした」と話しています。
女性は退去命令に素直に応じ、警察に連行されましたが、ホームレス向けの住まいの情報提供は断ったと伝えられています。
屋上の映像を投稿したCBS ChicagoのYouTubeには「よく1年もバレずにいられたね。これから頑張って!」「その生活思いつくなんて天才だな」「なぜキャスターは笑っているんだ? これは悲しい出来事だよ」「ホームレスは増える一方だ。この重大な社会問題をどうにかしてくれ」といったコメントが寄せられました。