ガムをポイ捨てした同僚 大谷翔平の睨みに対する海外の反応

ASSOCIATED PRESS/Godofredo A. Vásquez

大谷翔平選手が「球場のゴミを率先して拾う」のは有名な話で、すでにご存じの方もいるでしょう。

【動画】ガムをポイ捨てした同僚を睨む大谷翔平

多くの人は「ゴミ一つなんて大したことない」「他人が捨てたゴミを拾うなんて汚い」と思ってしまいますよね。

大谷翔平がポイ捨てしていた同僚に見せた睨み

2015年、当時日ハムに所属していた大谷選手は、チームの大先輩である稲葉篤紀さんが、ベンチ前のゴミを拾ったのを見て感動したそうです。

以来、それを真似るようになったといい「人が捨てた『運』を拾っている」と表しました。

そんな大谷選手の同僚に見せた表情が今、大きな反響を呼んでいます。

Dodgers NationのX(旧・ツイッター)には、ウィル・スミス選手と並んでベンチに立つ大谷選手の姿が映っています。

ところがスミス選手は噛んでいたガムを手に取り、グラウンドに向かって投げたのです。

それを間近で見た大谷選手は、目を大きく開いて思わず二度見。

さらにチラっと睨みを利かせ「信じられない」といった表情を見せました。

いくら清掃スタッフがいるといっても、やはり彼の目には異様な光景だったのでしょう。

たった一瞬の様子でしたが、国内外のファンからは「やはり大谷選手の人柄は素晴らしい」「彼から学ぶことはたくさんある」「ショウヘイを見習わないとな」といった称賛の声があがりました。

他にも「だから日本の街は綺麗なんだろうね」「あ~運を捨てちゃってるよって感じかな」「いくらスター選手でもポイ捨てはあり得ない」「普段から積極的にゴミ拾いをする大谷選手にとって、かなり理解できない行動なのでしょう」など、人々の関心を集めています。

Text by 春野 なつ