入店した飲食店が水没 長靴を履いて浸水した店から出た日本人
国が違えば気候やお天気も変わってくるもの。
それに伴い、日本では考えられないような様々な対策が取られているようです。
旅行先で入店した飲食店が水没
Xユーザーのginjake(@sirijake)さんは旅行で訪れたイタリアのヴェネツィアでの浸水の様子を投稿し、注目を集めています。
ginjakeさんはサン・マルコ広場のレストラン「Gran Caffè Quadri」に入ろうとしたところ、店主から「1時間後に水没するため店を閉める」と言われました。
早めに食事を済ませ、会計をすると長靴を渡されたというginjakeさん。
お店の出口は既に浸水しており、長靴を履いて外に出たそうです。
これはアクア・アルタという現象で、高潮によりカリブ海の水が街中に流れ込んできているのです。
現地の人たちは慣れっこな様子で、特に浸水を気にする素振りはありません。
浸水していたのがサン・マルコ広場だけだったこともあり長靴のサービスは一般的ではないようですが、水に浸らないように足場が街の至る所で組まれていたそうです。
このヴェネツィアならではの光景に、Xユーザーから驚きの声が上がっています。
・「ええ!一体何が!」
・「恐るべし水の都……」
・「こんなことが日常なのか」
「ヴェニスの商人」の舞台でもあり、観光都市として知られるヴェネツィア。
非日常な魅力が興味を引き立てますね。