ガンを公表していたチャールズ国王 現在は「味覚を失った」

ASSOCIATED PRESS/Kin Cheung

2024年2月5日、ガンを患い闘病中であることを公表した、イギリス王室のチャールズ国王。

【画像】博物館を訪れたチャールズ国王

ガンの種類やステージ、治療法などは明かされていませんが、前立腺肥大症の治療中にガンが見つかったといいます。

ガンを公表していたチャールズ国王の現在

そんななか、チャールズ国王は5月上旬、ウィリアム皇太子とともにイギリス南東部ミドル・ワロップにある、陸軍航空センター内にある博物館を訪れました。

TMZによると、そこで退役軍人のアーロン・マップルベックさんが「過去に精巣ガンを患い化学治療を受けていた際、味覚を失ったことがありました」とチャールズ国王に話したそうです。

すると、彼は「じつは私も今、全く同じ症状なんだよ」と同意していたといい、本人の口から現在の病状が伝えられる形となりました。

病気に関する詳細は明らかになっていないものの、最近では定期的に医師による診察を受けている様子のチャールズ国王。

過去の報道では「ガンの進行が進んでおり、葬儀の計画も早急に進められている」と報じられています。

それにもかかわらず、チャールズ国王は依然として公務に精力的に励んでおり、世間からは体調を心配する声が多数あがりました。

王室の公式Instagramには「姿を拝見できるのは嬉しいですが、十分な休息も取ってください」「どうかご無理なさらずに」「とても幸せそうな表情ですね」「お二人の写真が見られて嬉しいです」など、様々な反応が寄せられています。

Text by 春野 なつ