水原一平の賭博問題がドラマ化 海外の反応

ASSOCIATED PRESS/Lee Jin-man

映像制作会社ライオンズ・ゲートが、ドジャース球団で通訳をしていた水原一平容疑者のギャンブルスキャンダルにも触れる、大谷翔平選手のドラマ化を計画していると話題になっています。

【画像】大谷翔平と水原一平のスキャンダルドラマ化計画に対する海外の反応

オンラインマガジンの「DEADLINE」などが明らかにしました。

大谷翔平と水原一平の話がドラマ化

ライオンズ・ゲートは、1960年代のニューヨークを舞台に、広告業界の人々の生活とキャリアを描いたドラマ 『マッドメン』や、 病院で働く看護師ジャッキーの日常を追う『ナース・ジャッキー』 などのヒット作を生み出したことで知られるプロダクションです。

ドジャースに所属する大谷翔平選手の専属通訳として活動していた水原容疑者は、違法賭博で借金を負い、大谷選手の口座から1,700万ドル(約26億4,000万円)を不正に送金。

この事件で、カリフォルニア州中央地区連邦検察局は9日、水原が有罪を認める司法取引に合意したと発表しており、同日ドラマ化の計画も報道されました。

「DEADLINE」の報道によれば、同ドラマは、アメリカのスポーツ契約史上最高額となった10年で7億ドル(約1,078億円)を獲得した大谷翔平の成長を追う筋書きを予定しているようです。

この報道を受けて海外掲示板「Reddit」ではさまざまな意見が見られました。

「愚かな話だが、大谷はシャットアウトしてプレーできる人材」

「ドラマ化すると思った。メディアの騒動もやっと収まった」

キャスティングには「一平役は、クリスチャン・ベール」「渡辺謙を一平役に、マシ・オカを大谷役に」といった意見も上がっていました。

海外では、スキャンダルにも関わらず大谷翔平の活躍を称賛する声が多く、ドラマ化を期待する声も高まっています。

Text by 本間才子