マクドナルドのドライブスルーを担当した店員 客への乱暴な一言と態度
アメリカで生まれた手法の、「覆面調査員」という仕事。客になりすまし、店のサービスなどを評価し改善に繋げるというものです。
覆面調査員が訪れたマクドナルドで、サービスの質に驚く様子をTikTokで明かしました。
マクドナルドのドライブスルーを利用した覆面調査員
ケイラさんという女性は一般客に扮して、店のサービスを評価する覆面調査員です。
ある日、彼女がマクドナルドのドライブスルーを利用した時のこと。
対応した店員が発した最初の言葉は、「何にする?」という乱暴な口調でした。
ケイラさんが「ダブルチーズバーガーを下さい」と伝えると、店員は割り込むように「何て?」と聞き返しました。
さらに、「いらないものある?」と聞かれ、ケイラさんが「除くものはないです」と答えると、店員は「マジで?」と言ったそうです。
その後「車、回して」と促されたそうですが、合計金額は告げられませんでした。
レジで3.84ドル(約598円)を支払いお釣りを受け取ったものの、小銭は地面に落ちてしまいました。
その時、店員は「あんたが車から出たら取れるでしょ」と言ったそうです。
他の店員が奥から商品を持って出てくると、ケイラさんをじっと見つめ、口元を舐めるようなしぐさを見せました。
覆面調査員の仕事には、作業時間の計測もあります。
この店員が姿を現してから袋をケイラさんに手渡すまで、なんと1分以上も口元を舐めていたといいます。
驚くべきことに、店員は「満足した?」と言いながらウインクをしてきたのです。
ケイラさんは、購入した商品を評価するために駐車場に移動。
注文したダブルチーズバーガーは、ケチャップや玉ねぎがはみ出ている粗雑な作りでした。
ケイラさんは「これまでで一番最低なサービスだったかもしれない」と話しています。
今回の評価を受け、店側が適切な改善を行うことを期待したいですね。