部屋に「モンスターがいる」と怖がる娘 正体と対応に必要な310万円のコスト
3人の子供を育てるアシュリー・マッシス・クラスさんという女性がTikTokに投稿した動画が、話題を呼んでいます。
娘が「部屋にモンスターがいる」と怖がった正体
一家が暮らしているのは、農村地帯に建てられた築100年の民家だとのこと。
ある日、娘が「部屋にモンスターがいて怖いよ」と言うようになりました。
その少し前、親子は映画「モンスターズインク」を観ていたため、アシュリーさんはそのせいだと思い、深く考えていませんでした。
しかしその後も娘は怖がり、夜中には泣き叫ぶように。収まらない様子に夫妻も困惑していたそうです。
その頃、アシュリーさんは家の中を数匹のミツバチが飛んでいるのを発見し、駆除業者に連絡をしました。
しかしそれは絶滅の危機にあるため駆除ができず、養蜂場を紹介され、そこのスタッフが来ることになったといいます。
スタッフはハチが出入りする壁を叩いてみると、小さな穴からたくさんのミツバチが溢れてきました。
その後、彼がサーマルカメラを使って巣の存在を調べたところ、なんと人間の体ほどのサイズに赤く光る影が確認されたのです。
さらに壁を叩き割ると、巨大な巣とともに、そこには約5万匹のミツバチが。
スタッフが全てのミツバチを取り除くのには、数日間もかかりました。
アシュリーさんは娘に「モンスターは本当にいたね。でももう大丈夫だよ」と安心させたそうですが、壊れた壁の修繕とハチミツが垂れた電線の修理に2万ドル(日本円にして約310万円)がかかると知り、夫妻はすっかり困り果てているようです。