機内荷物に貼った「壊れ物注意」のステッカー 意図的に剥がされた跡があり中の楽器が大破
『ワレモノ注意』のステッカーを貼っても、悲惨なアクシデントに見舞われるという出来事が起こりました。
飛行機にギターを預けたアメリカのシンガーソングライター、マディ・ディアスさん。
修理不能な状態に壊され、手元に戻ってきたことをX(旧・Twitter)で明かしています。
機内荷物で預けた20年来の楽器が大破
ディアスさんが利用したのは、デルタ航空でした。
ギターケースには「壊れ物」のステッカーが貼られていましたが、ディアスさん曰く「誰かが意図的に剥がした」跡があるとのこと。
預かり荷物から出てきたケースは破損しており、中のギターもボロボロに壊れていたのです。
ディアスさんは壊れたギターを見て、「完全に修理不可能。二度とこのギターで弾くことはできません」と落胆しています。
このギターは学生寮に住んでいた頃から所有しているもので、20年以上愛用してきた思い出の楽器だとのこと。
この出来事に対し、X上でデルタ航空の公式アカウントから連絡が届いていますが、保証などの詳細は明らかにされていません。
投稿に対し、「トラックにひかれたくらいのとんでもない損害」「ハードケースでこの破損は腹立たしい」といった怒りのコメントが寄せられていました。
ミュージシャンにとって楽器は仕事をする上で欠かせないものです。
1日も早く、修復の糸口が見つかることを願います。