新婚旅行に行った夫妻 部屋に置いていた現金を盗まれるもホテルから責められる
新婚夫婦に起こった悲劇の話題が今、TikTokで注目を集めています。
アリッサ・アージェントさんという女性と夫は少し前、「カリブ海に浮かぶ楽園」と呼ばれるセントルシアに新婚旅行で訪れました。
新婚旅行で現金を盗まれた夫妻
ホテルにチェックイン後、早速プールに向かった夫妻。
部屋に戻ると、チェックイン時にはなかったシャンパンボトルがテーブルの上に置かれていたそうです。
しかし同時に、バッグパックの奥底にしまっていた現金455ドル(日本円にして約7万円)が無くなっていることに気が付きました。
2人はただちにホテルの管理人を呼び、事情を説明するも「貴重品は備え付けの金庫に閉まってください」と逆に責められる始末。
その後、スタッフや警備員たちが防犯カメラを調べましたが、「不審な点はありません」と言われてしまいます。
それからも2人を気遣った管理人から、ホテル内で使えるクーポンやスパ体験などのオファーをされましたが、ショックから気分が乗らなかったため断ったそうです。
そして滞在も終わりに近づいた頃、警備責任者の男性が2人の元を訪れ、「誰が部屋に侵入したか調べましたが、不審な人物はいませんでした。しかしシャンパンボトルを置いた人が犯人であるとみて、私たちは彼を解雇しました」と告げたのです。
そうして夫妻に現金で455ドルが返金され、領収書に署名をしてホテルを後にしました。
自宅に戻ってからも数回、ホテル側とメールのやり取りをしたアリッサさんですが、やはり対応に不満な様子。
「食事も美味しくなかったし、金庫にしまわなかったせいにされるし、もう二度と行かない」と動画で明かしています。
ゴールデンウイークや夏休みと、ホリデーシーズンが続くこれからの季節。
苦い思い出にならないためにも、国内外問わず、貴重品の管理には気を付けたいものですね。