約8割が「日本の外国人移民受け入れに賛成」 社会保障費の負担軽減に期待

画像はイメージ(Flicker/ Richard West

社会デザインプラットフォーム「Surfvote」を運営するPolimill株式会社が、「移民を積極的に受け入れるべきか?」というテーマで調査した結果を公表しました。

日本の移民受け入れに約8割が賛成 Surfvote調べ

この調査は2023年11月26日から2024年3月31日までの間、「Surfvote」に登録されているユーザーを対象に実施。

その結果、78.8%の人が移民受け入れに賛成していることが明らかになりました。

具体的には、「賛成」と回答したのが45.5%、「やや賛成」が33.3%で、肯定的な意見が全体の78.8%です。

「賛成」派の意見として、移民が「経済活性化に寄与し、社会保障費の負担緩和の可能性がある」という声がありました。

「やや賛成」では、「労働力としての貢献は期待するものの、日本社会の一員という意識を持つ人が移民としてきてくれたら」という意見が見られました。

一方、反対意見は全体の7.9%と少数。

理由に犯罪の増加リスクや文化的背景の違いによる混乱への懸念をあげています。

また、中立的な「わからない」と回答した人は10.6%おり、「国際的な難民受け入れの義務を意識するが、日本人労働者の優遇が優先」とした意見が見られました。

この調査結果から、多くの人々が移民受け入れに肯定的な見解を持っていることが示されています。

国際社会における日本の立場を考慮し、移民を受け入れて上手く共生できると良いですね。

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Text by 本間才子