大谷翔平の試合で起きた乱闘 松井裕樹に送ったウインク
2024年4月13日(日本時間14日)、大谷翔平選手は所属するロサンゼルス・ドジャースの本拠地で、サンディエゴ・パドレスと戦いました。
その試合中、ドジャースが1-0でリードしていた5回で、打席に立っていたパドレスのジュリクソン・プロファー選手と、投手のウィル・スミス選手が口論に。
両軍ベンチから選手たちがマウンドに殺到し、揉み合いになる騒動が発生したのです。
乱闘騒ぎで大谷翔平が松井裕樹に送ったウインク
この様子を少し離れた位置から無表情で見ていた大谷選手でしたが、反対側のパドレスのブルペンから、松井裕樹選手が走って来る様子に気が付きました。
その日、2人は試合開始前に挨拶を交わす時間がなかったといい、松井選手は帽子を取って遠くから大谷選手に挨拶をしたのです。
それを見た大谷選手は一瞬で笑顔になり、松井選手にウィンクを送りました。
必死で揉み合う他の選手たちとは裏腹に、バッチリとメディアに捉えられてしまった大谷選手のこの様子は、あっという間に世界に広がりました。
「可愛すぎる!」「乱闘してるのに、これは罪」「幸せな気分になった」「今日一番の癒しだわ」「平和だなー」「ウィンクかっけぇ」など、国内外から好意的なコメントが多数寄せられています。
またその前日に行われた同チームとの試合で、センター方向へ4号ソロホームランを放った大谷選手。
これにより、大リーグの通算ホームラン数が175本となり、松井秀喜さんが持つ日本選手の最多ホームラン記録に並びました。