遊園地で設定されている身長制限 無視して娘を乗らせようとした母親

画像はイメージ(Flicker/ Samantha Cristoforetti

身勝手な行動は、多くの人に迷惑をかけてしまいます。

【動画】身長制限を無視して乗らせようとする母親

身長制限のある乗り物に、娘を無理やり乗せようとした母親の態度が注目されています。

遊園地の身長制限を無視して乗らせる母親

クリスチャンさんという男性が、とある遊園地に行った時のこと。

地上30mの高さまで上昇する、椅子がスイングするアトラクションの列に並んでいました。

列の先頭に、母親と小さな女の子の番がやってきた時のことです。係員が母親に話しかけているのが見えました。

係員は、「娘が身長制限を満たしていないため乗車できない」と親子に説明していたそうです。

母親はそれに対して、「大丈夫です。私が母親なので」と返答していました。

母親は、「私は母親です。40分も待っているのですから、乗せてください」と譲りません。

係員が入口にある身長制限の看板である122cmを指摘しても、母親は諦めませんでした。

しばらくの間押し問答が続きましたが、最終的に母親は娘を連れて出口から去りました。

しかし係員が目を離した隙に、母親は再びアトラクションに乗り込んだのです。

係員は、「あなたの娘さんは小さすぎて滑り落ちてしまいます」と再度説明しました。

我慢強く説明していた係員でしたが、ついに母親に「降りろ」と厳しく指示。

やっと母親が乗り物を降りると、クリスチャンさんは係員に称賛の拍手を送ったそうです。

母親なら子供の安全を第一に考えるべきですよね。

Text by 本間才子