「セルフレジで利用料を求められるようになった」 スーパーの取り組みに客が嘆き
多くのスーパーに設置されているセルフレジ。
アメリカ国内で展開されているスーパー「ウォルマート」の客が、セルフレジのあり方についてTikTokでぼやきました。
「セルフレジなのに利用料を求められることになった」と話す客
「educationincrime」というアカウント名の女性が、ウォルマートでは顧客がセルフレジを利用する際に使用料を支払うことになったと主張しています。
商品をレジに通すという、店員の仕事を代行する意味もあるセルフレジに彼女は、「ウォルマートで働くためにはお金を払わなければなりません」とコメント。
「セルフレジを利用したい場合は、Walmart+の会員になって、スキャンを受けてから利用する必要があります。(そのためには)月額12.95ドル(約2000円)を支払わなければなりません」と嘆きました。
今後については「Amazonですべてのものを買うつもりです。とにかく安いし、実際に家まで届けてくれます」と宣言。
「ウォルマートさん、私たちと遊ぶのはやめてくださいね?」と納得がいかない様子でした。
ところがUSA Todayは、Walmart+の会員にならないとセルフレジを利用できないという投稿は一部が誤りだと指摘。
一部の店舗では、客の列状況によって一時的にセルフレジの利用を制限することがあり、その場合はWalmart+の会員向けに予約された台のみが開放されるといいます。
投稿者は、セルフレジが混雑しWalmart+の会員向けにレーンが開放されたことを、「利用料を払わないとセルフレジを使えない」と解釈したのでしょう。