ガンを公表したキャサリン妃 ウィリアム王子不在で明かした理由
Wikimedia Commons/ Ian Jones
2024年3月22日、イギリス王室の公式Instagramを通じ、ガンを患っていることを公表したキャサリン妃。
42歳と若く、まだ幼い3人の子供を育てる母親でもあることから、世間に大きなショックを与えました。
キャサリン妃が1人でガンを公表した理由
彼女は同年1月、腹部の手術を受けた際にガンが発覚したということですが、公表までに約2ヶ月もの月日を要しています。
その理由として、子供たちを守るべく、ウィリアム王子とできる限り非公開で処理できるよう努めていたといい、わが子を思う母親ならではの心情を明かしています。
公表した当日は、ジョージ王子（10）、シャーロット王女（8）、ルイ王子（5）にとって、イースター休暇の初日でした。
休暇は4月中旬まで続くため、学校での友人から何か言われることを避けられるほか、数週間続く休暇中に、家族で過ごす時間をたっぷり取ろうと考えたそうです。
実際に、子供たちに「ママは大丈夫」と伝えるのには、かなりの時間を要したと語っています。
ではなぜそのような大切な公表の場面に、キャサリン妃はたったひとりで挑んだのでしょうか。
Peopleによると、彼女は「ひとりの自立した女性として、世間に強い姿を示したかった」と考えたようです。
またスピーチの内容も全て王妃自身で考えたといい、ウィリアム王子もそんな彼女の意志を尊重し、全面的にサポートしたと伝えられています。
動画でも「ウィリアムがそばにいてくれることも、大きな慰めと安心の源です」と発している通り、大切な家族の存在が彼女の一番の薬であり、大きな支えとなっているのでしょう。
