「こういう車こそ必要」ホンダ新型「フリード」に対する海外の反応「ミニバン界のスイスナイフ」
◆ファミリーでの移動を力強くサポート
インテリアでは、コックピットの設計が一新された。カー・スクープ誌は、大型の独立式インフォテインメント・ディスプレーや、運転者に近い位置に設けられたデジタル・インストルメント・クラスターなどに注目している。先端の装備がモダンな印象を与える。
一新されたキャビン空間は、ファミリーでの移動を強力にサポートする。カー・スクープ誌は、5人乗り2列シート構成を選ぶことで、足下により余裕のスペースが生まれると紹介している。3列構成も含め、どちらの構成にも、汚れや傷に強いシートアップ・ホルスタリーを備える。家族での利用やホビー用途に活躍するだろう、と同誌は述べる。リア席用にクライメート・ベントが追加され、より快適な旅路を楽しめるようになった。
トップ・ギア誌フィリピン版(5月13日)は、短いボンネットのおかげで、リア席にゆとりのスペースが生まれていると指摘する。同誌は中央に設置された大型スクリーンにも注目しており、こちらも子供連れでの移動に最適だ。