CX-30が過去最高 北米マツダ、3月販売数発表 1-3月は13%増
マツダの北米部門の北米マツダは2日、アメリカ市場における3月の販売実績を発表した。CX-30が過去最高の販売台数を記録するなど、SUVモデルを中心に同社の好調なビジネスが浮き彫りになっている。
総販売台数は3万7119台で、前年同月比で6.7%増となった。今年1月から3月までの累計販売台数は10万103台で、前年比で13.3%増加した。
認定中古車販売(CPO)も好調で3月は6758台を売り上げ、前年同期比で27%増となっている。
◆CX-30が過去最高台数を記録
北米マツダは3月の実績の特色として、クロスオーバーSUV「CX-30」は1万697台で過去最高、同「CX-50」(4654台)と高級SUVラインの「CX-90」(3353台)は3月としては過去最高の販売台数だったとしている。
アメリカ以外の地域では、マツダカナダ(MCI)が3月の販売台数で5066台(前年同月比7.4%減)にとどまる一方、今年の累計販売台数では1万3615台(前年同期比20.2%増)と堅調に推移している。メキシコのマツダモーターデメヒコ(MMdM)は前年比で安定しており、3月実績は7234台(前年同月比2%増)、累計台数は2万195台(前年同期比5%増)となった。