北米でGT-R限定車「匠」「スカイライン」エディション発売へ
日産 GT-Rのラインナップに、新たな仲間が加わる。北米日産はGT-Rの2024年型特別仕様車として、「匠エディション」と「スカイライン・エディション」の2つを発表した。
匠エディションは、GT-R VR38DETTエンジンを手作業で組み上げる職人集団「匠」に由来する。搭載の3.8リットル V6ツインターボ・エンジンには、漢字で「匠」の文字を誇らしく刻むエンジンバッジが装備される。ほか、ミッドナイトパープルの特別色を用意する「T-spec 匠エディション」を設定した。
GT-Rスカイラインエディションは、GT-Rプレミアムをベースとし、ベイサイドブルーの塗装を施す。北米日産は「日本各地のスカイラインに見られる、豊かな美しさ」を表現したと発表している。いずれも台数限定で今夏、アメリカで発売予定だ。
◆「美しく時を重ねる」
米カー&ドライバー誌(3月16日)が両エディションを取り上げると、読者は早くも興味をひかれたようだ。
「配色が好きだ。デザインは古いが、美しく時を重ねている」
「繊細で気品がある。エンジンカバーはもはや芸術品だ」
「インテリアもエクステリアも配色が素晴らしいです」
「ゴージャス。アメリカでまだGT-Rが手に入るんだね。13万ドルとは……ワォ」
「T-spec 匠をください」
「素晴らしいクルマ。まだまだ必要なことをやってくれるから、デザインを変える必要がない。変わらぬ名車だ!」
すでに完成の域にあるGT-Rゆえに、スタイリングを大きく変えない特別仕様車が好評を博している。
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