トヨタ・プリウス、米エドマンズ社の「最優秀乗用車」に

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 毎年、米自動車情報サイト・エドマンズの専門家が、販売中の新車のなかから最も優れたクルマを決定している。毎年恒例の「エドマンズ・トップ・レイティッド・アワーズ」は、エドマンズの車両テストプログラムに従い、各クラスのトップにランク付けされた乗用車、トラック、SUVに贈られる。各受賞車はエドマンズのテストコースで実際に何マイルも走行し、徹底的に評価されている。

 エドマンズは、乗用車、SUV、トラック、またそれぞれの電気自動車バージョンの6つの受賞車を決定した。何度も受賞している車もあれば、新たにチャンピオンになった車もある。部門別の受賞車は以下の通り。

最優秀乗用車:トヨタ プリウス

エドマンズ評:新型プリウスのハイブリッド車は、ダサさが消え、クールさを身につけた。トヨタは、かつては野暮ったかったハイブリッドのハッチバックを、なめらかなラインと引き締まったボディワークに一新した。また、プリウスは効率性を損なうことなく、性能を大幅に向上させた。プリウスは、市街地と高速道路を合わせた走行のEPA(米国環境保護局)予想燃費において57マイル/ガロン(約24.2キロ/リットル)を実現する。これは、購入できる最も燃費の良いクルマのなかでトップクラスの数値であり、エドマンズは実際のテストでEPA予想燃費を確認した。おまけに、2024年型プリウスの最高出力は196馬力で、冬のドライブのために駆動力を強化できる四輪駆動も利用可能だ。

最優秀乗用車(電気自動車):BMW i5
最優秀SUV:キア スポーテージ ハイブリッド
最優秀SUV(電気自動車):キア EV9
最優秀トラック:シボレー コロラド
最優秀トラック(電気自動車):フォード F-150 ライトニング

By BRENT ROMANS Edmunds
(自動車情報サイト・エドマンズからAP通信に提供された記事を抜粋しています)

Text by AP