1400万円超の大型高級SUV 日産「パトロールニスモ」新型登場 5.6Lの428馬力V8で砂漠を爆走
◆先進サービスのニッサンコネクトに対応 猛暑の中東では必須機能?
新型パトロール ニスモはまた、日産初のデジタル・プラットフォームである「ニッサンコネクト(NissanConnect)」への対応で利便性を向上した。同サービスはコネクテッドカーと呼ばれる機能の一種であり、車載コンピュータとスマホを連携させることで、車外から各種操作が可能となる。日産はパトロール ニスモを、「最もパワフルかつコネクテッド」なモデルだとしている。
UAEのナショナル紙(2月15日)は、「同社が最近導入したデジタル・プラットフォームは、主要な技術革新の急先鋒になっている」と評価している。ニッサンコネクトの使用例として、リモートで車両をロック・ロック解除することが可能になる。ほか同紙は、運転前にあらかじめエンジンを始動し、車内に冷房を効かせるなどの活用法を取り上げている。暑さの厳しい現地で特に重宝されそうだ。
ガジェット・ヴォイズは、ニッサンコネクトには12の機能があり、「ナビゲーション&ドライブ」「コンビニエンス&コンフォート」「セーフティ&カーヘルス」の分野をカバーしていると紹介している。