6MTは184万円から ホンダ新型「シティ」が印で発売 現地誌が「感銘受けた」点は?
◆大型化したフロントグリル 新たなディフューザーも登場
新型の要となるエクステリアは、以前の都会的で澄ました顔立ちに変更が加えられ、よりワイルドで力強い印象となった。インドのジグ・ウィール誌(3月9日)は「ほとんどの人は、新旧シティのビジュアル上の変化を見分けるのは難しいかもしれない」と述べ、繊細な変化だとしながらも、「フロントグリルが変更されており、以前より洗練されたクロームバーが輝く」と紹介している。控えめなスリット状だった開口部は大きくなり、ハニカム状のフロントグリルに変更された。同時に、厚みのあったクロームバーはより細身になり、グリルと合わせて力強さと洗練された印象を両立している。
リアエンドには、大型のディフューザーが新たに設けられた。チームBHP誌は「この新しいディフューザーのおかげで、シティはすいぶんとスポーティーになっている」と述べており、より個性が際立つようになったとの評価だ。
インテリアは従来と比べて目立った変化がないが、チームBHP誌はフロントドアのハンドルとドアポケットにアンビエントライトが追加されたと述べており、細かな使い勝手の向上が施されている。