日本の体育祭を目にした外国人 「部活動対抗リレー」などに興味津々
日本の学校では、春や秋などに運動会や体育祭が開催されています。
玉入れに徒競走、騎馬戦…など、実施する種目は学校や地域により異なるもの。
海外の人が日本の体育祭を目にしたら、どのような感想を抱くのでしょうか。
日本の文化や習慣などについて、海外の人がどう感じるかなどをYouTubeに投稿している、LanCul英会話。
同チャンネルに出演したベトナム出身のマディさんと、ドイツ生まれのギリシャ人であるアリさんが、日本のとある学校で行われた体育祭の映像を見ながら、感想を語りました。
アリさんによると、自身が生まれ育った地域でも体育祭に近いイベントはあったといいますが、陸上競技やバスケットボール、サッカーなどが中心だったといいます。
大きい麻袋に両脚を入れてジャンプしながらゴールを目指す「みのむし競争」についてアリさんは、「やったことないけど、とても楽しそう!」とコメントしていました。
6人が脚を結びながら、大きな球を転がす種目については、全員がオリジナルTシャツを着用しながら行なっていることに2人とも注目。
マディさんとアリさんは、長縄跳びも初めて見たようで、興味津々な様子でした。
部活動対抗リレーでは、写真部が自撮り棒を持ちながら走っていたことに、アリさんが「最高!」と絶賛。
マディさんが育ったベトナムの地域でも、綱引きなどの種目を行うイベントはあるものの、高校3年生しか参加できないそうです。
アリさんが「日本の子供たちが、とても楽しそうに参加していたのが印象的だった」と語るように、海外の人が見ると体育祭は賑やかなイベントに見えたようです。
今回の動画に対し、「学校によって種目が異なるので、日本人が見ても面白い内容だった」「アリさんの地域ではサッカーとかがメインなのか!」といった感想が寄せられていました。
あなたが育った地域では、どのような種目がありましたか。