人気動画配信サービスを徹底比較 特徴・料金・おすすめ作品を紹介
さまざまな動画配信サービスの中で、どれが自分にあっているのかが分からないとの声は多い。Amazon Prime・Hulu・Netflixなどの大手以外にもさまざまな動画配信サービスがある。今回は自分にぴったりの動画サービスサイトを見つけられるように、各社の特徴や料金を比較していく。
目次
おすすめ人気動画配信サービスを一覧表でまとめてチェック
動画配信サービスは現在21社程度あるため、中でも人気の高い動画配信サービスを厳選して紹介する。動画配信サービスは、各社得意ジャンル、月額料金、無料期間などが異なる。最適な動画配信サービスを選ぶために、まずは人気動画配信サービス8社の特徴をチェックしてほしい。
月額料金 | ジャンル | 無料期間 | 作品数 | 画質 | アカウント共有数 | |
Netflix | 990円~1,980円 | オリジナル映画やドラマ | なし | 非公開 | 4k | 4 |
Hulu | 1,026円 | ドラマ(地上波・海外) | 2週間 | 7万本以上 | 4k | 6 |
ディズニープラス | 990円 | ディズニー | なし | 非公開 | 4k | 4 |
dTV | 550円 | 韓流ドラマ | 31日 | 非公開 | 4k | 5 |
AmazonPrime | 500円 | ライブや映画 | 30日 | 非公開 | 4k | 4 |
DAZN | 980円・3,700円 | スポーツ | 1カ月 | 非公開 | 4kなし | なし |
U-NEXT | 1,990円 | 最新ドラマ・映画 | 31日 | 26万本以上 | 4k | 3 |
dアニメストア | 550円 | アニメ | 31日 | 5,300作品以上 | 4kなし | なし |
※該当サービス全てが4K対応とは限らない
ご覧のように、Netflix以外の動画配信サービスは1カ月程度の無料期間を設けている。無料期間は、見たい動画が配信されているかどうかや、配信のペースなどをチェック可能だ。
多彩な作品を見たい場合は、作品数を公開している会社から選ぶのがおすすめである。しかし、作品数は非公開としている会社も多い。
動画配信サービスの選び方
自分にあった動画配信サービスを選ぶためには、下記の点をチェックしよう。
- 見たいジャンルがあるか
- 月額料金が手ごろか
- 見たいデバイスに対応しているか
- 追加料金がかかるかどうか
初めて動画配信サービスを利用する場合、無料期間がある方がおすすめだ。無料期間が30日あれば、自分が見たい動画が見られるか、デバイス対応がどうなっているのかなど、気になる点を十分にチェックできる。
動画配信数が同じでも、得意とするジャンルは各社で異なるので、見たい動画が見られるとは限らないため、注意が必要だ。
今回紹介した上記のポイントをきちんとチェックすれば、後悔のない動画配信サービスを選べる。
人気動画配信サービス5社のメリット・デメリット
人気動画配信サービスから5社(Netflix・Hulu・ディズニープラス・dTV・AmazonPrime)をピックアップして、メリット・デメリットを紹介する。料金や得意ジャンルなどを比較し、自分にあった最適な動画配信サービスを見つけてほしい。
Netflixのメリット・デメリット
Netflixは、オリジナル作品が多いのが最大の特徴だ。映画やドラマに力を入れている動画配信サービスで、多言語字幕にも対応している。オフライン視聴ができることや、お子様用のプロフィールを作成できることなど、幅広いニーズに対応可能だ。
広告の有無、同時接続の台数や画質など、それぞれの使い方によって月額料金を調節できる。
メリット | デメリット |
・オリジナル作品が多い ・料金プランが選べる ・多言語字幕がある | ・無料体験ができない ・映画やドラマ以外が少ない ・最新作が遅い |
Huluのメリット・デメリット
Huluは日テレの見逃し配信に対応している動画配信サービスだ。テレビドラマの続編がHulu限定で見られるのも魅力である。
そのほかには、今話題の韓国ドラマをはじめとする海外作品に力を入れている。最新の映画は少なめなので、主にテレビドラマを見たい人におすすめだ。
メリット | デメリット |
・日テレの見逃し配信がある ・海外ドラマが豊富 ・話題作が見られる ・英語字幕対応 | ・同時視聴不可 ・最新の映画は少ない |
ディズニープラスのメリット・デメリット
ディズニープラスはさまざまな名作や話題作が見られる動画配信サービスだ。ディズニー、スター・ウォーズ、ナショナルジオグラフィック、ピクサー、マーベル、各社の作品が月額料金内で見放題となっている。
またディズニープラスにドコモから入会すると、ディズニーストアでの割引きが受けられるタイミングがある。 ディズニーやスター・ウォーズなどのファンに特におすすめできる動画サービスだ。
メリット | デメリット |
・ディズニー作品が豊富 ・オリジナルグッズ販売 ・英語字幕対応 ・映画も見られる | ・dアカウントが必要 |
dTVのメリット・デメリット
韓国ドラマや台湾ドラマが好きなら、dTVがおすすめだ。名作や話題作が中心で、最新の配信作は少なめ。
ドラマ以外では音楽に力を入れている。アーティストのMV(ミュージックビデオ)だけではなく、多数のライブ映像が見られる。近年のタイムパフォーマンスを気にする世代向けに、倍速再生が可能な点にも注目だ。
メリット | デメリット |
・韓流ドラマが豊富 ・MV(ミュージックビデオ)が多い ・倍速再生対応 | ・同時視聴不可 ・ダウンロード不可 |
Amazon Primeのメリット・デメリット
AmazonPrimeでは、プライム会員であれば追加料金なしで利用できるサービスで、幅広いジャンルの作品が見られる。映画やドラマはもちろん、アニメや音楽ライブなどが多数配信されている。また話題の最新映画を追加料金なしで見られるのも魅力だ。
追加料金が必要な作品も多数あるが、無料期間が長く設定されているので、自分が見たい作品が見られるかどうかを見極めるのに時間をかけられる。
メリット | デメリット |
・プライム会員なら追加料金なし ・豊富な作品を選べる ・無料体験期間が長い | ・話題作は別料金 ・レンタルはアプリ対応不可 ・英語字幕なし |
人気動画配信サービスの会員数を比較
人気動画配信サービス大手3社が2022年12月時点で公表している会員数は、下記のとおり。
Netflix | Hulu | ディズニープラス | |
会員数 | 2億3075万人 | 4800万人 | 1億6180万人 |
Netflixが一番会員数が多く、その次がディズニープラスだ。日本国内が中心のHuluと比べると、海外マーケットを広く獲得しているNetflixとディズニープラスは会員数が多い。より多くの人が利用している人気動画サービスを選びたいなら、Netflixがおすすめだ。
その他の動画配信サービスでは、会員数を公表していない。しかし、動画配信サービスの利用状況の調査結果※によると、今回紹介した中では、AmazonPrimeを利用中の人が最も多くなっている。
※参照データhttps://mmdlabo.jp/investigation/detail_2112.html
動画配信サービスは見たいジャンルの作品数が豊富なものを選ぼう
現在動画配信サービスは20社を超えている。各社得意とするジャンルが異なっているため、自分が見たいジャンルに特化したものを選ぼう。実際に会員になってから選びたい場合は、無料期間がある動画配信サービスが向いている。
後悔のない動画配信サービスを選ぶためには、月額料金や得意ジャンル、追加料金の有無を必ずチェックし、比較しよう。月額料金は、負担のない金額のものを選ぶのがおすすめである。