映画「X-MEN」のおすすめの順番は?人気作のあらすじ・キャストも紹介

映画「X-MEN」のおすすめの順番は?人気作のあらすじ・キャストも紹介

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X-MENを今から観る場合、どの順番がいいのか迷う人も多い。なぜなら公開順と時系列がイコールになっていないからである。シリーズ途中の作品で過去にタイムスリップし歴史が書き換えられるなどしたため、異なるタイムラインが存在するのだ。

どの順で観るのかで、X-MENの楽しみ方が変わる。だからこそ、今回はX-MENを思う存分楽しむための順番と、興行成績がよかった3作品のあらすじを紹介する。

X-MENをより楽しめるおすすめの順番

X-MENをより楽しめるおすすめの順番

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X-MENには、公開順・時系列と2種類の見方がある。X-MENはシリーズごとに描かれている時代が変わる。X-MENを今から観るのであれば、まずは公開順で観てほしい。

そして、ストーリーが頭に入ったあとに、時系列で観るとX-MENの違った魅力が楽しめる。ただ全13作品もあるため、とりあえずオリジナル三部作、もしくは新シリーズ4作品だけを観るという方法もある。

公開順

X-MENを公開順でチェックした時に、ストーリーがつながらない作品が出てくる。これは「X-MEN:フューチャー&パスト」で過去が書き換えられたのが原因だ。

しかし、今からX-MENを予備知識なしに観るのであれば、時系列を追うのは作品の連続性を感じにくく、混乱を招く可能性がある。だからこそ、まずは難しく考えず公開順に観ることをすすめたい。

作品名北米公開日日本公開日
「X-MEN」オリジナル三部作

2000年に始まったオリジナル三部作は、アメコミの実写化がヒットするきっかけを作った。現在のスーパーヒーロー系映画の草分け的シリーズ
X-MEN2000年7月14日2000年10月7日
X-MEN22003年5月2日2003年5月3日
X-MEN:ファイナル ディシジョン2006年5月26日2006年9月9日
「X-MEN」新シリーズ

オリジナル三部作よりも過去のストーリー。X-MENの創始者プロフェッサーXの過去や、X-MENの宿敵マグニートーとの関係を描いているシリーズ
X-MEN:ファースト・ジェネレーション2011年6月3日2011年6月11日
X-MEN:フューチャー&パスト2014年5月23日2014年5月30日
X-MEN:アポカリプス2016年5月27日2016年8月11日
X-MEN:ダーク・フェニックス2019年6月7日2019年6月21日
「ウルヴァリン」三部作
ウルヴァリン:X-MEN ZERO2009年5月1日2009年9月11日
ウルヴァリン:SAMURAI2013年7月6日2013年9月13日
LOGAN/ローガン2017年3月3日2017年6月1日
「デッドプール」シリーズ
デッドプール2016年2月12日2016年6月1日
デッドプール22018年5月18日2018年6月1日
スピンオフ
ニュー・ミュータント2020年8月28日2021年3月31日
(映画未公開/ブルーレイ&DVD発売日)

時系列順

X-MENを時系列で観る場合は、2種類の見方がある。X-MENには未来を変える前の時間軸と未来を変えた後の時間軸があるためだ。

時間軸が異なるのは「X-MEN:フューチャー&パスト」で、登場人物の1人ウルヴァリンがタイムトラベルによって過去を書き換えたから。ウルヴァリンが過去を書き換える前と後、この2つの異なる時間軸を知っておくと、混乱せずにX-MENを楽しめるだろう。

以下にタイムラインが変わる前と後それぞれの時系列をまとめたので、参考にしてほしい。

タイトル舞台となる年代/
「過去改変前」のタイムライン
X-MEN:ファースト・ジェネレーション1962年
ウルヴァリン:X-MEN ZERO1845-1979年
X-MEN2000年代
X-MEN22000年代
X-MEN:ファイナル ディシジョン2000年代
ウルヴァリン:SAMURAI2013年
X-MEN:フューチャー&パスト
(書換前の未来パート)
2023年
タイトル舞台となる年代/
「過去改変後」のタイムライン
X-MEN:ファースト・ジェネレーション1962年
X-MEN:フューチャー&パスト
(過去シーン)
1973年
X-MEN:アポカリプス1983年
X-MEN:ダーク・フェニックス1993年
デッドプール2016年
デッドプール22018年
X-MEN:フューチャー&パスト
(書換後の未来パート)
2023年

X-MENシリーズの時系列が混乱する原因

X-MENシリーズの時系列が混乱する原因

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X-MENシリーズの時系列が混乱するのは、ウルヴァリンが「X-MEN:フューチャー&パスト」で過去を書き換えてしまったのが原因だ。最初の三部作は2000年に公開された「X-MEN」から始まる。ウルヴァリンを主人公とするX-MENはすでにチームとして完成しており、プロフェッサーXや悪役マグニートーは老年期にさしかかっていた。

その後公開された新シリーズ「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」では、若き日のプロフェッサーXとマグニートーが中心となっている。つまりオリジナル三部作と新シリーズでは同じキャラクターの異なる過去が描かれているのだ。そのため、X-MENシリーズを予備知識なく時系列で見ようとすると、ストーリーにつながりが感じられず混乱するのだ。

X-MEN人気作のあらすじ・キャストを紹介

X-MEN人気作のあらすじ・キャストを紹介

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全13作品を観るのは大変、という読者のために、X-MENの中でも興行成績がよかった3作品のあらすじとキャストを紹介しよう。今回、X-MEN:フューチャー&パスト、デッドプール、LOGAN/ローガンをピックアップした。

これからX-MENを観るなら、今回紹介する3作品は外さずにチェックしてほしい。チェックする際は公開順がおすすめだ。

タイトル公開年メインキャストあらすじ
X-MEN:フューチャー&パスト2014年 ヒュー・ジャックマンジェームズ・マカヴォイパトリック・スチュワート
マイケル・ファスベンダーイアン・マッケランジェームズ・マースデン
X-MENのシリーズ7作目。地球の絶体絶命の危機を救うため、唯一の不老不死のキャラであるウルヴァリンを過去に送り込む
デッドプール2016年ライアン・レイノルズ
モリーナ・バッカリン
カラン・ソーニ
T・J・ミラー
マーベルコミックスの異色ヒーロー、デッドプールが活躍するシリーズ1作目
LOGAN/ローガン2017年ヒュー・ジャックマン
パトリック・スチュワート
ダフネ・キーン
ウルヴァリン三部作の完結編でスピンオフ作品。2029年が舞台で、ローガンが過酷な戦いに巻き込まれていく

X-MENを観るならディズニープラスがおすすめ

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出典:ディズニープラス

これからX-MENを見るなら、月額料金で見放題の動画配信サービス「ディズニープラス」がおすすめだ。X-MENは「music.jp」や「Amazonプライム・ビデオ」といった動画配信サービスでも視聴できるが、作品ごとに料金が必要となる。

ディズニープラスは月額990円(税込)、年額だと実質2カ月分が無料となる9,900円(税込)でX-MENシリーズを思う存分楽しめる。

X-MENは公開順に観るのがおすすめ

X-MENは現在13作品が公開済みとなっているが、時系列順でないため注意が必要だ。初めてX-MENを観るなら、まずは公開順に観るのをおすすめしたい。

そして2回目以降は、時系列やシリーズごとに楽しんでほしい。作品の時系列が変われば、登場人物の心情や立ち位置などが変わり、公開順で見た時とは違った魅力を発見できるはずだ。X-MENはさまざまな角度から楽しめる映画だと言える。

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Text by NewSphere 編集部