「磨き上げた勝利の方程式」スバル フォレスター、米誌が10年連続“買うべき”に選出
アメリカの有力消費者組織が発表する年間ベスト10モデルにおいて、スバル フォレスター2023年型が小型SUV部門のトップに選ばれた。選出はこれで10年連続となり、同組織はスバルが「勝利の方程式を研ぎ澄ましてきた」として長年の努力を称えている。
◆スモールSUV部門を制し、全新型車の年間ベスト10モデルに選出
米NPO消費者組織の「コンシューマー・レポート」が選ぶ「トップピック」に選定されている。200モデル以上の新型車のなかから、ロードテストの成績や、安全性能、信頼度とオーナーによる満足度をもとに、年間で最も優秀な10台を選出するものだ。スモールSUV部門を制したフォレスターは、10年連続でのトップピック入りとなる。米USAトゥデイ紙は、ゆとりある室内、広々としたラゲッジルーム、そして操作しやすいコントロール類などが評価されたと報じている。また、28 mpg(約11.9km/L)の燃費はクラストップレベルだ。
米トルク・ニュース誌(2月16日)によるとコンシューマー・レポートは、声明を通じ、「フォレスターがトップピックに選ばれるのはこれで10年連続となり、長い時間をかけ、この小型SUVがいかに勝利の方程式を研ぎ澄ましてきたかを物語っている」とスバルの努力を称えている。フォレスターの衝突安全性や広いキャビンに加え、ドア開口部を広く設計しシート高を高めに設けたことで、昇降のしやすさに配慮が行き届いていることも高く評価された。