遺体はバラバラに… クマに襲われた男性が死亡
画像はイメージ( Magnus Johansson / Flickr )
今や世界中で多発しているクマ被害。
クマに襲われた男性が死亡
このたびYouTubeチャンネル「Scary Bear Attacks」は、釣りをしていた男性に降りかかった悲劇を伝えました。
夏の終わりのある朝、51歳のリンデン・フーパーさんは友人数名と小川に釣りに行きました。
しばらくしてリンデンさんは離れた地点で釣りをすることになり、釣り竿と籠、その他の道具を持って1人別の方向へと向かいました。
彼は銃器を持っておらず、川のせせらぎを聞きながら静寂を楽しんでいたといいます。
ところがリンデンさんが釣り上げた魚の匂いを嗅ぎつけ、どこからか1頭の大きなクマがやってきました。
それから数時間後、待ち合わせの時間になってもリンデンさんは友人の元に戻らず、心配した彼らは捜索をすることに。
リンデンさんが釣りをしていた地点に行ってみると、捕食されバラバラの遺体となったリンデンさんが横たわっていたそうです。
「人間の体をこれほど痛めつけた犯人はクマしかいない」と考えた彼らは当局に通報し、ただちにその場から退避しました。
当局職員らが数日間かけて辺り一帯を調べたところ、1頭のクマが彼らに攻撃を仕掛けてきたため発砲。
射殺したクマの胃袋にはリンデンさんの髪の毛や衣類が含まれていたことが判明しました。
この被害に対し、世間の人たちからは「1人になったら絶対にダメ」「先日、釣ったサケを背負ってハイキングしたけど、かなり危険行為だったということを今回学んだよ」「クマに攻撃される時って一瞬なんだろうな」「自分だったらパニックになってスプレーも銃も使えないかもしれない」といった声があがりました。




