日本だけでなく台湾でも人気に… 中国人の迷惑行為を紹介する「風刺」歌
画像はイメージ(futureatlas.com/ Flickr )
中国人観光客のマナー違反を風刺する映像コンテンツが、SNS上で注目を集めています。
中国人の迷惑行為を紹介する歌
Yoshimichi Iwata(yosimichiiwhata)さんがInstagram上に投稿したこの映像。
若い女性が空港と思しき場所で様々なジェスチャーを交えながら、「別大聲喧嘩(大声を出すな)」「別插隊(割り込むな)」「別踢鹿 鹿を蹴るな」といった歌詞が、中国語と日本語の混合表記で表示され、音楽に合わせて歌われています。
この動画は、AIによって生成された歌声や人物映像を活用して制作されており、近年日本国内で問題視されている中国人観光客のマナーをテーマにしたものです。
投稿には、奈良公園での鹿とのトラブル、電車でのマナー違反、ゴミのポイ捨てや公共の場での大声など、具体的な行動を揶揄するような内容が並び、皮肉とユーモアを交えながら批判的なメッセージを発信しています。
映像内では「不要假鈔(偽札はいらない)」「不要HIKE(HIKERはいらない)」「別來日本(日本くんな)」といったフレーズも登場。
マナー向上を訴えるメッセージとして共感を示す声も少なくありません。
コメント欄には「よくぞ言ってくれた」「風刺が効いてる」といった意見がある一方で、「やりすぎだ」という声も見られ、賛否が分かれています。
動画は台湾国内でも人気を集めているといい、「笑った」「まさにこれ」といった共感の声が続出しました。
背景には、高市首相による台湾有事に関連する発言や、それに対する中国側の強い反発、また最近の訪日中国人観光客によるトラブル報道などがあり、日中関係が緊張を増すなかで、このようなコンテンツが注目されている状況があります。




