「何か気に入らないことがあったら威圧をしてくる国に依存はリスク」 小野田経済安保大臣
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小野田紀美経済安全保障担当相が、外交と経済のリスクについての見解を示しました。
小野田経済安全保障担当大臣が語ったリスク
高市早苗首相が台湾有事の際に日本が「存立危機事態」に該当する可能性があると発言し、中国が日本政府に撤回を求めるなど事態は大きくなっています。
こうした中、小野田大臣は記者から「高市さんの発言によって外国の方が観光に来られなくなっている」と質問が飛びました。
小野田大臣はそれに対し「何か気に入らないことがあったら、すぐに経済的威圧をしてくることに依存しすぎることは様々なリスクがあるので、リスク低減をそれぞれみんなが考えながら経済を回していけたらと思う」と回答。
「サプライチェーンだけでなく、観光に対してもリスクになり得えます。
リスクの低減を常日ごろ、みんなが考えながら経済を回していけたらいいと個人的には考えています」とも話しました。
X(旧Twitter)ではこの発言の映像が広く拡散。
SNS上では「理性的で説得力がある」「よくぞ言ってくれた」といった肯定的な反応が目立っています。




