町山智浩「未来形ならJapan‘ll be back」と投稿も… 「そんな使い方はない」とツッコミ多数

ASSOCIATED PRESS

映画評論家でコラムニストの町山智浩氏が、X(旧Twitter)上で話題となっている日本政府のキャッチコピー「Japan is back」に対し、「日本が帰って来る」という意味合いを含むこの表現が「時勢的におかしい」とコメントしたことが、英語話者の間で議論を呼んでいます。

【画像】「不自然な使い方」とツッコミを受けた町山智浩

町山智浩の英語にツッコミの声

町山氏は、英語の「will be back(帰ってくる)」という未来形の表現で「「日本が帰って来る」という未来形ならJapan’ll be back.」と投稿。

「Japan is back」は既に帰ってきている状態だと指摘したのです。

一方、ネット上では「『’ll』は代名詞(I、we、thatなど)を付けるもので、Japanの後では不自然」と言う意見に賛成の声が上がっています。

町山氏はTBSラジオ「たまむすび」などにも出演していたメディアパーソナリティで、アメリカ文化や映画、時事問題に関する辛口のコメントで知られています。

本件は、日本国内外で使用される英語スローガンの表現や、その妥当性を巡る議論を浮き彫りにしました。

Text by 浅田 一