犬は怯えていたのに… クマにどんどん近づいた飼い主に批判殺到
画像はイメージ(Amanda / Flickr )
今、世界中でクマによる被害が多数報告されているなか、自ら愛犬を危険に晒した女性に非難の声が相次いでいます。
クマに接近する女性
カナダ・ブリティッシュコロンビア州ウィスラーの新聞社「Pique Newsmagazine」によると、2023年8月3日、地元に生息する野生動物の写真家ナタリー・ワナメーカーさんがいつものように山で撮影をしていました。
当時、2頭の若いクマが木の実を食べたり木登りをして遊んだりしていたそうで、彼女はその様子を離れた所から写真に収めていました。
すると犬を連れた女性が通ったため、ナタリーさんは「クマがいるからこれ以上行かない方がいい」と注意を促しました。
ところが女性は「地元住民だから大丈夫」と言い、犬とともにどんどんクマの方へ。
クマも興味を抱き近寄って来ると、犬は突然目の前に現れた大きな動物に驚いて激しく吠え始めたといいます。
犬は明らかに怯えていたそうで、ナタリーさんは「幸いクマは攻撃的になりませんでしたが、もし違っていたらどうなっていたか」と呆れ顔。
自分自身と犬の安全を全く気にかけておらず、「犬は無理やりクマに遭遇させられた」と表現しました。
事故には繋がらなかったものの、世間からは非難の声が殺到。
「そんな飼い主は無責任すぎる」「犬が可哀想」「もし襲われてたら命はなかった」「信じられない」「馬鹿げている」「ペットを本当に大切にしていたらそんなことはしない」といったコメントが寄せられました。




