高市首相の英語は「ネイティブには不自然」 指摘した元地方議員が掘り起こされた「矛盾」発言
ASSOCIATED PRESS
先日、ASEAN首脳会議でスピーチを行った高市早苗総理大臣の「英語」が、SNS上で大きな注目を集めました。
高市早苗首相の英語スピーチ
SNS上では、「英語ペラペラ」「最強すぎる」などと称賛されています。
一方、東京都小金井市の地方議員を3期務めたことがあり現在はイギリス在住の女性からは、「ネイティブが聞いたら非常に聞きづらい」「不自然なイントネーション」といった批判的な意見があがりました。
元議員は「これは“喋っている”のではなく、あらかじめ用意された原稿を読み上げているだけで、英語圏の人にとっては非常に聞きづらい」と指摘したのです。
ですがこの元議員は過去、「発音や言い回しなどについて批評するのはダサい。大事なのは話の内容」という持論を展開していたことがありました。
そのためネット上では「ダブルスタンダードでは?」「ブーメラン」という声も上がっています。
「英語を喋る」とはどういうことか、また公職者が国際舞台でどのような英語を使うべきかという点について、多くの人が改めて考えさせられるきっかけとなっています。




