「観光に行きたい都道府県ランキング」トップ10、ワースト10
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コロナ禍を経て再び活気を取り戻しつつある日本の旅。ブランド総合研究所が実施した調査によると、「観光に行きたい都道府県ランキング」では長年トップを独走するあの都道府県が堂々の1位を獲得した。
京都府や沖縄県、東京都、福岡県も上位に入っている。一方、ランキングの下位にはまだ知名度や観光資源が十分に知られていない地域も多く、今後のポテンシャルが注目される。この記事では、訪れてみたいと支持される上位10都道府県と、今後の発展が期待される下位10都道府県を取り上げ、それぞれの特徴について紹介する。
調査は「今後、各自治体に観光や旅行に行きたいと思いますか」という問いに対し、「ぜひ行ってみたい」を100点、「機会があれば行ってみたい」を50点、「どちらともいえない」「あまり行きたいとは思わない」を0点とし、加重平均で数値化したものである。無回答は0点として扱っている。
◆10位 兵庫県 49.6点

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兵庫県は、都市と自然、歴史とモダンが融合する、多彩な魅力が詰まった旅先だ。神戸では港町ならではの夜景や中華街、北野異人館街など異国情緒あふれる街歩きが楽しめる。一方、世界遺産・姫路城は白鷺城の名の通り優美な姿で訪れる人を魅了する。
日本海側には風情ある城崎温泉があり、外湯めぐりやカニ料理が人気。淡路島では、海と花の絶景スポット「あわじ花さじき」や「ニジゲンノモリ」など家族連れにも好評な施設が充実。
◆9位 神奈川県 49.7点

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神奈川県は、東京からのアクセスが良く、自然・歴史・都市の魅力をバランスよく楽しめる。箱根では温泉や芦ノ湖、大涌谷などを満喫でき、富士山を望む絶景も魅力となっている。鎌倉では大仏や鶴岡八幡宮、数々の寺社を巡る歴史散策が人気だ。
横浜では中華街やみなとみらい、赤レンガ倉庫など、グルメと夜景を楽しめるスポットが充実している。小田原城も歴史と自然が調和した名所で、四季折々の風景が楽しめる。
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