退職後にぴったり! 55歳以上にとって「最高のパートタイム仕事」ランキング
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退職後にパートタイムの仕事を探しているシニア世代にとって、AARP(米国退職者協会)が紹介する25の仕事リストは参考になるかもしれない。これらの仕事は、特別な資格がなくてもこれまでの経験やスキルを活かせるものが多く、事務作業や接客、子供の世話など幅広い職種が揃っている。体力的な負担が少なく、自分のペースで働ける仕事も多いため、家庭や趣味との両立も可能だ。
AARPでは、2020年に報酬調査会社ペイスケールが約19万人の労働者から集めたデータを基に、55歳以上のパートタイム労働者に多い25の仕事を特定し、5つの要素(55歳以上のパートタイム労働者の割合、時給、満足度、やりがい、身体的負担)に基づきランキングを作成した。
この記事では、25位から1位までの順で、シニア世代に適したパートタイムの仕事を紹介する。社会とのつながりを持ちながら無理なく働きたい人におすすめのリストだ。ぜひ自分に合った仕事を見つけてほしい。
◆25位 レジ係

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55歳以上のパートタイム労働者の割合:14%(すべてのパートタイム職の平均:19.1%)
時給の中央値:10.01ドル(すべてのパートタイム職の平均:14.68ドル)
仕事への満足度:52%(すべてのパートタイム職の平均:63%)
仕事に「意味がある」と感じる割合:32%(すべてのパートタイム職の平均:57%)
立ったり歩いたりしている時間の割合:100%(すべての職業の平均:70%)
レジ係は、比較的体力的な負担が少なく、無理なく働ける仕事である。お客様と直接接する機会が多く、地域の人々との交流やつながりを感じやすいのも魅力の一つだ。仕事内容は商品のバーコード読み取りや会計処理が中心で、覚えることもシンプルであるため、初めてのパートでも取り組みやすい。立ち仕事が主なので、健康管理には注意が必要だが、シフトの融通が利く職場も多く、自分のペースで続けやすい。生活リズムを保ちつつ、社会参加の機会としても適している。




