「ただただ驚きだよ」 同僚が明かした大谷翔平の素顔
AP Photo/Lindsey Wasson
ロサンゼルス・ドジャースで内野手として活躍するムーキー・ベッツ選手が、このたびポッドキャスト「Baseball Bar-B-Cast」に出演。
【動画】「目の前で見るのは初めてだからね」同僚が明かす大谷翔平
投手・打者の二刀流でお馴染みのチームメイト、大谷翔平選手について語る場面が注目されています。
ムーキー・ベッツが語る大谷翔平
そのなかで「ショウヘイが先発投手だった時、相手の1番から先頭打者ホームランを打たれた時があったんだ」と振り返りました。
続いてドジャース側の攻撃になり、2番だったベッツ選手はヒットで出塁。
次に打席に立った2番・大谷選手は見事なホームランを放ち、2点を獲得し逆転させたといいます。
当時について、ベッツ選手は「マウンドから降りて、ホームランを打ち自ら失点を取り戻して、そしてまたマウンドに戻る。ただただ驚きだよ」と称賛。
「ずっと野球をプレーしてきたけど、ショウヘイの二刀流を目の前で見るのは初めてだからね」と興奮しながら語りました。
これには司会者も共感しているようで、「私たちにとってドジャースの試合を見ることは、歴史が作られていくのを見ている感じ」と大絶賛しています。
ところが一挙手一投足が話題となるスター選手なだけに、司会者から「息抜きできる瞬間はあるのかな」との質問が飛び出ると、ベッツ選手は「今より良い瞬間はないので、今を大切にしようと最善を尽くしているように感じる」と正直な印象を吐露。
「全体的に見ると、休息はもっと後になるんじゃないかな。一旦脳をオフにすると、再びオンにするのは難しいので」と話しました。
「脳をオンにし続けながらも、極度に緊張しないように努める必要がある。なぜなら試合は予測不可能で色々なことが起こる。そのための準備をしておかなければならないからね」と語り、表には決して出さない大谷選手ならではの苦悩を明かしています。




