耳が物に触るのを嫌がるヤギ 食事光景に「シュシュをつけてあげたい!」

画像はイメージ( Michael Fraley / Flickr

アメリカの農場で暮らす、ヤギのユニークな食事スタイルがSNSで話題となっています。

独特な食べ方をするヤギ


この出来事は、Instagramアカウント「tinyhineystravelinfarm」に投稿されたものです。

話題の主は、スヴェンという名前のヤギ。

飼い主のスーザンさんとともに、「タイニー・ハイニー・トラベリン・ファーム」で暮らしています。

スヴェンにはちょっとしたこだわりがあり、耳に何かが触れるのを極端に嫌うのだそうです。

特に草が耳に当たるのが大の苦手とのこと。

投稿された動画には、草を食べながら絶えず耳を上下に踊るように動かすスヴェンの姿が映っていました。

まるで耳が草に触れないように、自分なりのリズムでタイミングを取っているかのようです。

アメリカの動物団体「American Tarantula & Animals(ATA)」によると、ヤギの食事内容は非常に多岐にわたるといいます。

草や雑草、低木、木の葉、干し草などを好み、庭の雑草処理を任せるために飼育する人もいるそうです。

なんとも愛嬌たっぷりなスヴェンの「耳を守りながらの食事スタイル」は、ネット上でも多くの注目を集めました。

この投稿には、「カチューシャをつけさせてあげて」「シュシュをつけた姿、ぜひ見たい」といったユーモアあふれる提案が次々と寄せられました。

さらに、「垂れ耳のヤギって最高!」「感受性豊かなんだね」といった、スヴェンの個性を温かく見守る声も相次いでいます。

Text by 本間才子