「まさか本当に本犬だなんて」 8年間行方不明だった犬が発見される
画像はイメージ( Julien G. / Flickr )
アメリカ・テキサス州で、約8年間行方不明だった犬が家族のもとに戻るという奇跡のような出来事がありました。
この件は、「People」他複数のメディアが報じています。
8年間見つからなかった犬
この犬「ブルー」は、2017年にハリケーン・ハービーがテキサス州とルイジアナ州を直撃した際、自宅のフェンスが破損し、姿を消したといいます。
当時ブルーは2歳でした。
それから8年後、テキサス州ウェイコのキャメロン・パークにある公衆トイレで、1匹の犬がひとりでいるところを善意の市民が発見。
犬はその後、「ペット・サークル地域動物センター」に保護されました。
職員がマイクロチップをスキャンしたところ、約480km離れた南部の都市コーパスクリスティに住む家族に登録されていたことが判明。
「まさか本当に本人(本犬)だなんて」と、家族は驚きと喜びで言葉を失ったといいます。
ペット・サークルの担当者によれば、「ブルーの飼い主情報がチップにしっかり登録されていたことで、8年越しの再会が実現した」とのこと。
さらに保護主となった市民が、家族との中間地点までブルーを運ぶことを申し出たため、ブルーは8年ぶりに飼い主のもとに帰ることができました。
この出来事に対し、世間では「なんて素晴らしい」「ハッピーエンドで本当に嬉しい」「素敵な話です」といった感動のコメントが多数寄せられました。
また、「発見者に感謝」「たくさん可愛がってあげて」といった声も上がっています。




