2cmの魚の骨が喉に刺さった女性 悪化し皮膚を貫通
画像はイメージ( Karen / Flickr )
45歳の女性が、魚のスープを食べた際に喉に2cmほどの魚の骨が刺さってしまい、炎症を引き起こしてしまうこととなりました。
マレーシアのニュースメディア『WORLD OF BUZZ』などが伝えています。
魚の骨が喉に刺さった女性
同メディアによると、女性は何度か骨を取り除こうとしたものの、かえって深く突き刺さってしまったとのこと。
そのため炎症を引き起こしてしまい、病院で診察することになりました。
医師は女性の喉に刺さった魚の骨を見つけることができず、そのまま自宅に帰したそうです。
ところが女性の症状は悪化の一途を辿り、2週間後には甲状腺炎に似た兆候が現れ始めました。
ついに魚の骨は女性の首の皮膚を突き破って出てきてしまったといいます。
女性が地元の病院へ向かったところ、緊急で手術を受けることに。
幸いにも骨は無事に除去することができたとのことです。
今回の出来事は医療関係者にとっても、非常に驚くべき症例でした。
女性の夫は、今回起きたことを教訓としてSNSを通して次のように他の人たちに向けて警告しています。
「とてもありがちなことですが、深刻な問題を引き起こすところでした。皆さんにもこのようなことがないよう注意していただけたらと思っています」
この一件は多くの人たちに、ありふれた日常に潜む危険を見過ごさないことの重要性を改めて教えてくれました。




