死球を受けた後の大谷翔平の行動 海外メディア「味方にいてほしい選手」
AP Photo/Mark J. Terrill
2025年6月16日(日本時間17日)から4日連続でサンディエゴ・パドレスと対戦したロサンゼルス・ドジャース。
この4連戦で両軍は、合計8球の死球をぶつけ合う激戦となりました。
死球を受けた大谷翔平の行動に称賛
大谷翔平選手はそのうち2度も被害を受けましたが、その後の神対応が話題となっています。
19日(同20日)、右肩下部に死球を受けた彼は、ベンチで怒るチームメイトたちに手を振りなだめました。
さらにパドレスのベンチへ向かうと、エンゼルス時代の元チームメイト、ホセ・イグレシアス選手と談笑する場面も。
この行動に対し現地のスポーツメディア「Sports Illustrated」は、「事態をさらに悪化させるのではなく、オオタニは状況をコントロールし、チームを落ち着かせた」とコメントしました。
さらに「彼のスポーツマンシップに圧倒された」といい、「この非常に上品な行動は、火花が散っていた両チームに衝撃を与えた」と述べました。
仕返しをするのは誰にでもできるものの、「丁寧に場を和ませることこそが、真の痛烈な攻撃になる」とし、「問題が起こりそうな時、彼が味方にいてほしい選手であることは明らかだ」と称賛しています。
またMLBもYouTubeで当時の状況を公開。
映像には、「怒ったり口論になったりしても良い場面なのに」と理解を示しつつ、そうしなかった大谷選手について「彼は他の選手とレベルが違う」「非現実的かつ伝説の男だ」「人間を超えた人物」「こんな選手は初めて」といったキャスターたちの大絶賛コメントが録音されています。




