ヘビを首に巻き付けキスもしていた酔っ払い 「生きている人間の雰囲気ではなかった」
画像はイメージ(Mike Burns / Flickr )
インドの南部で、酒に酔った男が首にヘビを巻きつけたまま公道に現れる騒動がありました。
この出来事は、「India Today」をはじめとする複数のメディアが報じています。
ヘビを首に巻き付けていた酔っ払い
目撃者の証言によれば、男性は州営酒類販売店で酒を購入したあと、ぐったりとしたヘビを肩に乗せたまま路上に姿を現しました。
動画では、男性が開封したばかりの酒のボトルをヘビの口に流し込むようなしぐさを見せており、ヘビに酒を飲ませようとしていた様子が確認できます。
さらに、男性はヘビの頭を持ち上げて見せていました。
その長さは男性の背丈ほど、体長はおよそ2mに及ぶ個体であることが分かります。
その後、男性は交通量の多い公道の中央分離帯に座り込み、再びボトルからヘビの口元へ酒を注ごうとする行動に及びました。
通行人の目を引く中、ヘビを見せびらかしたり、キスをする姿も目撃されています。
SNSでは、この一連の様子を捉えた動画が拡散しており、ヘビは終始ぐったりした状態に見えました。
通報を受けた警察が現場に駆けつけ、男性をその場で拘束。
当局による詳しい調査が行われているということです。
この騒動を受け、ネット上では「最近ほんと何が起きてるのか分からない。これからは若者たちの時代だが、心配になる」「動いている様子がまったくない。天国に行ってから時間が経ったように見える」といった皮肉交じりのコメントが寄せられました。
また、映像のヘビについては「無毒のラットスネーク(サライヘビ)ではないか」との指摘もあり、さらに「ヒンドゥー教の神・シヴァ神をまねているのでは」といった声も上がっています。
シヴァ神はしばしば蛇を首に巻いた姿で描かれることから、男性の行動を神への模倣と受け取る見方も出ているようです。




