ランディ・バースじゃない! プロ野球で初めてホームラン王のタイトルを獲得した選手は誰?

画像はイメージ(ウィ貴公子 / Wikipedia Commons

日本プロ野球の歴史は、数々の名選手によって彩られてきました。

錦織圭でも伊達公子でもない! 日本人初のグランドスラムベスト4に進出したのは誰?

その中には、海外からやって来た外国人選手も多く含まれ、今やプロ野球に欠かせない存在となっています。

ではここで問題。

日本のプロ野球史上、初めて最多本塁打王のタイトルを獲得した外国人選手は誰?

① ランディ・バース

② ラリー・パリッシュ

③ バッキー・ハリス

④ グレッグ・ラロッカ

正解は……

③ バッキー・ハリス!

バッキー・ハリスは、1936年に来日し名古屋軍(現在の中日ドラゴンズ)に入団しました。

1年目の1936年春夏シーズンは、15試合の出場で打率.348を記録しています。

また1937年から後楽園イーグルスに移籍。

1937年秋のシーズンでは全49試合に出場し、リーグ最多記録の62安打を打っていました。

翌1938年春季では、当時最多の6本塁打を記録しました。

また捕手として外国人選手では初めて出場した人物でもあります。

Text by 浅田 一