「床を濡らしただけで6万円も?」 中国人観光客が清掃代を請求してきた日本のホテルに不満

画像はイメージ(Andrew Smith / Flickr

訪日外国人観光客が、日本のホテルで室内を水浸しにし清掃代を請求されたことに腹を立てました。

【画像】「モップで拭けば済む話」訪日外国人観光客が水浸しにしたホテル室内

日本在住外国人向けFacebookアカウント「日本省錢小站 」で明かされています。

外国人が日本のホテルの対応に激怒

投稿によると、その外国人客は「ただシャワーを浴びてカーペットを濡らしただけなのに、6万円も請求された」と説明しています。

6万円の内訳は、「カーペット1枚1,000円 × 15枚 = 15,000円」「作業費 = 25,000円」「営業損失費 = 20,000円」。

外国人客は「モップで拭けば済む話。しかも自分たちが部屋にいない間に処理すれば、営業損失なんて発生しなかったはず」「そもそもバスルームの排水不良が原因では?」と、ホテルが自分を騙そうとしているのではないかとも考えています。

これに対し同メディアは、「この金額は比較的妥当で良心的」と論評。

「もしもっと厳しいホテルや民泊だったら、床をはがして清掃・乾燥・点検する費用や、水に浸かってダメになった床材の交換費用まで請求される可能性もある。そうなると、6万円どころでは済まないかもしれない」ともつづっています。

この出来事に対しコメント欄では「6万円なら良心的だと思う」「その客が反省していないのが気になる」「日本のホテルも大変だ」といった反応があがりました。

Text by 浅田 一