捕獲された5m級の巨大ヘビ 「今でも信じられないくらいの力強さ」
画像はイメージ(Flicker/ Anderson Mancini)
アメリカ・フロリダ州の湿地帯エバーグレーズで、3人のハンターが巨大なビルマニシキヘビを捕獲し、注目を集めています。
【動画】「あらゆる方向から締め付けられた」ヘビを捕獲したハンター
この件は、「WINK News」などの複数メディアが取り上げています。
州では駆除目的のイベントが恒例
報道によると、ジャスティス・サーグッドさんは仲間とともにエバーグレーズ・シティ付近で夜間のパイソン狩りを行っていた際、道路に現れた巨大な影を目撃。
最初に肉眼でヘビを確認したサーグッドさんは、「モンスターパイソンだ!」と思わず声を上げたといいます。
ヘビは予想以上に力が強く、「今でも信じられない」と話すサーグッドさんは、「あらゆる方向から締めつけられた」と当時の状況を振り返っています。
実際、このヘビは全長5.2mにも及ぶ巨大な個体でした。
ビルマニシキヘビは、もともと東南アジアに生息する種で、同州ではペットとして持ち込まれた個体が野生化し、鳥類やアライグマ、キツネなどの在来種を捕食するようになりました。
現在では、生態系を脅かす侵略的外来種として問題視されています。
これを背景に、州では毎年7月ごろ、ビルマニシキヘビの駆除を目的とした恒例イベント「フロリダ・パイソン・チャレンジ」が開催されます。
サーグッドさんらは、約1年前からパイソン狩りを続けており、「今回のヘビはずっと追っていた相手だった」とコメント。
チャレンジへの参加に向け、意気込みを新たにしているということです。
この件を受けてネット上では、「捕獲の後どうなるんだろう?」「殺されなければいいな」といった声のほか、「6m級はまだ見つかってないんだね」「これは10000%駆除対象だな」といった反応も見られました。




