「MLBで唯一、全打席で審判員に挨拶をする」 大谷翔平の礼儀正しさ

AP Photo/Jessie Alcheh

ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手が今、ネット上で「礼儀正しさも世界一」と称賛されています。

【動画】「素晴らしい」「尊敬する」審判員に挨拶をする大谷翔平

大谷翔平が見せた礼儀

アメリカのスポーツメディア「ESPN」の記者バスター・オルニーさんは2025年6月1日(日本時間2日)、ドジャースタジアムで行われたニューヨーク・ヤンキース戦の実況中継をしていました。

トミー・エドマン選手が打席に立つなか、オルニーさんは「ショウヘイ・オオタニはMLBの選手たちのなかで唯一、毎回打席に立つたびに審判員に挨拶をしてくれるそうだ」と、知り合いの審判員たちから聞いた話を明かしたのです。

通常、他の選手らは試合の第1打席にのみ審判やキャッチャーに「ハーイ」と声をかけるそうです。

しかし大谷選手は全ての打席でそれを行うといい、視聴者たちを驚かせました。

この逸話に対し、ファンからは「オオタニらしい話題だね」「だから大好きなのよ!」「こんなに全てが完璧な人がいるなんて信じられない」「きっと両親も素晴らしい人物なのだろう」といった称賛の声が続出。

また「日本人はそういう人が多いよね」「日本に行った時、みんな丁寧にお辞儀をしてくれて驚いた」など、日本全体の印象も上がっているようです。

Text by 春野 なつ