「2羽のハト”登場”で搭乗客を翻弄!」 飛行機が2度も引き返す事態に
画像はイメージ(Leonardo Rizzi / Flickr )
アメリカ国内の航空機内で、乗客が思わぬ“同乗者”に翻弄される出来事がありました。
この出来事は、instagramアカウント名「cawtom」に投稿されています。
ハトを解放したと思ったら…
投稿者Cawさんによると、事件が起きたのは、ミネアポリス・セントポール国際空港発ウィスコンシン州マディソン行きのデルタ航空2348便。
離陸前の機内で、乗客のひとりが「ハトがいる」と乗務員に伝えたことが発端だったといいます。
機長もマイクを通じて「確かに機内にハトがいる」とアナウンスし、「こういった状況は初めてだ」と話したとCawさんが証言しています。
駆けつけた地上スタッフによって1羽目のハトは無事に外へ出され、機内は安堵に包まれました。
しかしその直後、飛行機が再び動き始めたところで、機内を飛び回るまさかの2羽目のハトが登場。
再度ゲートに戻る事態となりましたが、ハトは手荷物係によって捕獲され、けがもなく機外へ放たれました。
この珍事について、Cawさんは「ハトたちは飛ぶのに疲れてスナックを探していたのでは」と冗談交じりにコメント。
しかし、同便は短距離路線のため、機内サービスが提供されないことには触れられていなかったと皮肉交じりに語りました。
さらに彼は、「2度目のハトについて管制塔に報告したところ、“それは初めて聞いた”と言われた。すると機長は“自分にとっては今日2回目だ”と返していた」と「Free Press Journal」 に明かしています。
この件に関して、デルタ航空からの公式コメントは出ていません。
SNS上では、「飛行機に乗るだけでも不安なのに、また新たな恐怖が…」「乗客がパニックを起こさずに済んでよかった」「悲鳴を上げている人もいるね」といった声が寄せられた一方で、「ヘビが出るよりはマシかも」といった冷静な意見も見られました。




