中古車を買った1週間後… 元の持ち主が「やっぱり返して」と訪問
画像はイメージ(Orange County Archives / Flickr )
アメリカの女性が、中古車を購入してわずか1週間後に、“元の所有者”から車の返却を求められるという前代未聞のトラブルに巻き込まれたと話題になっています。
【動画】「元の所有者が家にやってきた」ディーラーで買った車のトラブル
中古車購入後に起きたトラブル
投稿者はTikTokユーザーのブルックさん。
ブルックさんは2023年式の中古車をディーラーで購入。
しかし、1週間後にディーラーから連絡が入りました。
「元の持ち主が返却を希望している」
元オーナーの女性は、新型EV車に乗り換えたものの操作に慣れず、「前の車に戻したい」と申し出たというのです。
ブルックさんの夫は、条件が同じなら車を交換してもよいと提案。
すると翌日、ディーラーから「代わりの車を用意できた」と連絡がありました。
一方その頃、ブルックさんはネットで元の所有者を検索。
冗談半分で「訪ねてみよう」と話していた矢先、なんと逆に元オーナーがブルックさんの家を訪ねてきたのです。
彼女はこう語りました。
「私はだまされた。あの車はまだ私の名義のまま。ローンも引き落とされている」
さらに「弁護士を雇ってディーラーを訴える」とも明言。
ブルックさん夫婦がトラブルに巻き込まれないよう、直接説明しに来たのでした。
最終的に、ディーラー側が「本来売ってはいけない車を誤って販売していた」ことが判明。
ブルックさんたちは車を返却することになりました。
その後、ブルックさんのTikTok投稿を見た別のディーラーが連絡をしてきます。
「返却したのと同じ車を、同じ条件でご提供します」
結果的にブルックさんは、新たなトラブルなく同等の車を手に入れ、今回の混乱は収束しました。




