機内で1人の乗客が周囲に配慮を求めたアレルギーリストの内容に困惑 「何もできなくなる」
画像はイメージ(Flicker/ kennejima )
機内で配布された1枚のメモが、SNS上で大きな注目を集めています。
【画像】「こういう人の隣に座ったらどうすれば」機内のアレルギーリストに困惑
発端となったのは、X(旧Twitter)のユーザー「@LyftGyft」による投稿です。
機内で配布されたアレルギーリストに困惑
投稿された画像には、「Flight Allergy List(飛行アレルギーリスト)」と題された手書きの紙が映されており、座席番号「4A」の乗客が機内の乗務員や周囲の乗客に向けて渡したものとみられています。
メモにはまず、「コーヒー(匂いだけでも重度のアレルギー)」「カシューナッツ」に対する食物アレルギーが記されており、それに加えて「香水・コロン・ボディローションなどの化学的な香り」や「ガソリン、航空燃料」といったにおいにも強く反応してしまうことが書かれていました。
とくにコーヒーについては、「匂いを嗅いだだけで呼吸が止まる可能性がある」とし、「できれば機内での抽出を控えてほしい」と丁寧に要望しています。
また、複数の薬を服用しているため大量の水分が必要なため、「フライト開始時に大きめの水のボトルをもらえると、何度も水を頼まずにすみます」との記載も。
最後には、「このフライトをできる限り快適に過ごせるよう、理解と協力をお願いします。感謝しています」と締めくくられていました。
この投稿には、「こういう人の隣に座ったらどうすれば…」と困惑をにじませる声や、「自分がコーヒーを飲まなきゃ逆に死ぬんだけど」といったジョーク混じりのコメントも見られました。
一方で、「自分も重度のアレルギー持ち。あくまで自分の責任」といった意見もあり、共感と疑問の双方が入り交じる反応となっています。




