中から出てきたのは「30cmの巨大な塊」 嘔吐に襲われた女性から摘出された物の正体
画像はイメージ(Flicker/ Bonnie Jeffs )
インドのヒマーチャル・プラデーシュ州マンディにある政府病院で、1人の女性が嘔吐と激しい腹痛に襲われ入院しました。
胃から出てきた大量の毛
女性はCTスキャンなどの検査を受けた結果、胃の中に大きな異物があることが判明。
緊急手術で医療チームによって胃から異物が無事に取り除かれることとなりました。
ところが、取り除かれた異物に誰もが驚きました。
それは長さが30cmほどもある、巨大な髪の毛の塊だったのです。
インドのニュースメディア『News18 India』によると、女性は精神疾患を患っており、ここ数年の間、自分の髪の毛を抜いて食べていたとのこと。
女性の症状は「ラプンツェル症候群」という「自分の髪の毛を食べたい」という衝動に駆られてしまう精神疾患であり、若い女性によく見られる疾患だといいます。
ラプンツェル症候群は、初期の頃は症状に大きな変化は見られませんが、徐々に食べた髪の毛が胃の中に溜まって塊となり、毛髪胃石を引き起こしてしまうことで吐き気や腹痛などが発生。
今回手術を受けた女性は手術後の容体は安定しており、しばらくは病院の監視下に置かれる予定です。




