負傷者リスト入りした佐々木朗希 獲得逃した球団が「取らなくて正解」と辛辣

(AP Photo/Damian Dovarganes)

メジャー1年目にして右肩のインピンジメント症候群のため故障者リスト入りとなった、ロサンゼルス・ドジャースの佐々木朗希選手。

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「なぜ黙っていたのか?」といった苦言が上がり、窮地に立たされている彼について、フィラデルフィア・フィリーズのメディア「THAT BALLS OUTTA HERE」が報じています。

佐々木朗希に厳しい声

ドジャーズ入団前にはポスティングシステムにより、フィリーズをはじめ、サンディエゴ・パドレスやニューヨーク・メッツなどが彼に興味を持っていました。

しかし佐々木選手と代理人は面談もせず、早々に争奪戦から脱落していたフィリーズ。

これに関し、同メディアは「逆に良かったかもしれない。フィリーズは大きな関心を寄せていたが、結果的に危機を回避できた」と伝えています。

もし佐々木選手を獲得し登板を続けさせていたら、「他の投手陣の負担が大きくなり、ヘスス・ルサルド投手は今のような投球はできていなかった」とコメント。

「才能ある若き選手を失ってしまったのは残念だが、ササキ抜きで構築した先発ローテーションにチームは満足しているだろう」と述べました。

佐々木選手にとっては厳しい内容ですが、世間からは「批判が寄せられてしまうのは、期待が高かった証拠」「まだ23歳だから大丈夫」「今は治療やリハビリに専念してほしい」「復帰を待っています」といった声援が送られています。

Text by 春野 なつ